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『人民日報』三胞集団は沿線国での業務配置を拡大し、「中国企業トップ500」はシルクロードの商機を見込める

発布時間:2017-05-19来源:作者:
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 経済新常態の下で、三胞集団(サンパワーグループ)は「一帯一路」建設のブームに乗り、国際一流企業の買収に力を入れ、機先を制して未来発展の攻略的なポジショニングを掴んだ。積極的に文化交流を展開し、企業のグロバール化プロセスをリードし、民営企業でも着実に参加できる「一帯一路」の建設ルートを模索している。

 

 

  機先を制して健康産業の攻略的なポジショニングを取る

 

 三胞集団は情報化を特徴とし、現代サービス業をもとに、、「新消費、新健康」等の産業を共同発展させる大型民営企業グループであり、総資産は1200億元を突破し、年間売上高は1300億元に達し、連続13年で「中国企業トップ500」に入選している。

 


 大健康(総合的健康産業)は三胞集団が近年重点的に発展させている産業の1つである。2008年から、三胞集団は養老産業の配置を始め、当時国内最大の在宅シニアケアサービス企業安康通を狙い、そして2012年に買収作業を完成した。

 


 2014年に、三胞集団は海外へ進出し、「一帯一路」沿線国イスラエルの先端的な健康サービス企業ナターリ(Natali)を買収した。当企業はイスラエル最大の医療と在宅養老サービス企業で、イスラエルの半分以上の高齢者にサービスを提供しており、遠距離心電24時間モニタリング診断、緊急コールインと急救業務、安全及び援助サービス、家庭介護サービスを含む複数のサービスを提供し、遠距離医療と緊急救助医療業界において現地では50%以上の市場占有率を誇る。

 

 「現在我が国の経済は構造転換とグレードアップの肝心な時期にあたって、海外進出して海外優秀な企業を買収して、その先端的な運営モードと管理システムを導入することは、国内企業が急成長、迅速な構造転換とグレードアップを実現する近道です。」と三胞集団の取締役会長袁亜非は語った。三胞集団は海外の不動産や鉱産物資源ではなく、先端的なブランド、管理システムと商業モードの購買に着手している。

 


 それで、彼は「未来で未来を定義する」の斬新な理念を提出し、即ち「世界中のトップレベルは我が国の未来発展の方向であり、これらを買収することで、自ら未来を作ることである」。

 


 買収後、三胞集団はナターリ(Natali)の最先端の在宅養老と遠距離医療の技術と管理経験を中国に導入し、国内の高齢者達にも先端的な養老サービスを提供し、養老サービスの供給側改革に適応する。

 

 文化とビジネス交流を両立させる

 


 三胞集団傘下の南京新百は2014年にイギリス百貨店ハウス・オブ・フレーザー(HOF)を買収してから、徐々にイギリスの文化や公益等について、交流のプラットフォームを構築し、豊かな成果を成し遂げた。

 


 2015年は中英文化交流年であった。2015年10月に、袁亜非とイギリスのケンブリッジ公爵、ウィリアム王子は共に設立した野生動物保護基金プロジェクトに関して正式了解覚書を締結し、後ほど共同で公益基金を設立した。これはイギリス皇室が初めて中国企業との野生動物保護事業における国際協力で、更にウィリアム王子と中国の事業家が提携して設立した最初の野生動物保護基金でもある。

 


 当該基金の設立により、三胞集団はイギリス社会と国際環境保護組織の注目を浴び、また社会の各界から称賛され、イギリス従業員が三胞集団に対する承認感と獲得感を増やした。三胞集団の高級副総裁岳雷はウィリアム王子により野生動物保護連盟の最初の華人イメージキャラクターに任命された。

 


 ケニアは中国「一帯一路」の提唱するアフリカでの支点として、三胞集団の事業はまだ及んでいないが、公益が先行している。前述の野生動物保護基金は大いに役立ち、首期プロジェクトにおいて、ケニアとボツワナにて2つの野生動物観測所を建て、次はアフリカ東部にまた2つの観測所を新築する予定。

 


 2016年9月23日、ロンドン・デザイン・フェスティバル「南京ウィーク」の活動中に、三胞集団とイギリス皇室は再び協力し、イギリス歴史皇家宮殿と提携して中英「双塔会」活動を開催し、ロンドン皇家植物園邱園内の中国式タワー宝塔のメンテと修缮するプロジェクトのスポンサーとして協力した。

 

 


 一帯一路の人脈拡大

 


  「公益活動で現地文化に馴染みこむことは、三胞集団が海外から承認を得るための重要なルートです。「一帯一路」の国家方針の下で、ますます多くの中国企業は海外進出してグローバル化の競争に参与し、海外市場を開拓しています。「海外進出」はビジネス連携以外、文化交流、国際公益活動等のソフトパワーを通じて、現地社会に馴染みこみ、企業のブランドイメージを向上させ、現地民衆の認知度を高めることも可能です。これは海外進出する中国の新世代民営企業の定着している賢明なやり方で、これで企業の海外進出後の進路をスムーズにします。」と袁亜非は語った。

 


 三胞集団は一連の海外合併・買収を行うと同時に、「一帯一路」沿線国家と複数の次元、レベルと領域における協力と交流を探索するように努め、引続き「一帯一路」の人脈を拡大していく。現在、シンガポール、インドネシア、チェコ、スロベニア、エジプト等の40近くの「一帯一路」沿線国家と友好交流関係を築いている。これらの国家の在中国領事館或いは経済要人は相次いで三胞「来賓ホール」を訪問し、三胞集団も積極的に答礼訪問を行い、互惠のパートナー関係を築くようチャンスを掴む。

 


  袁亜非はこの国家方針の着実な実施につれ、三胞集団が「海外進出」のスピードを加速し、特に「一帯一路」沿線国家の業務配置を拡大し、グローバル資源を統合し、生産能力協力を強化し、先進技術と上質な製品を通じて沿線各国の人民に幸福をもたらすと述べた。

 

链接:http://paper.people.com.cn/rmrb/html/2017-05/17/nw.D110000renmrb_20170517_3-14.htm

 

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