『大衆証券報』三胞集団はアメリカ利宝互助保険集団と戦略協力を達成
発布時間:2016-08-19来源:作者:
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8月16日に、最近国内外の資本市場でよく投資している三胞集団が宣告した、アメリカ利宝互助保険集団と株券戦略協力協議を達成し、完全子会社利宝中国の51%の株券の譲渡を受ける。合弁会社の中に、利宝互助保険集団は引き続き49%の少数株を所有する。同協議は中国保監会を含む監管の承認が必要である。三胞集団が利宝中国の経営管理権を受けた後、同豊富なローカル産業資源で、利宝中国の主要業務と協同し、さらなる発展を実現する。
利宝互助保険集団は1912年に設立され、アメリカにおいて、五番目、世界において六番目の財産保険会社である。利宝互助保険集団の本部はアメリカのボストンに所在し、現在世界各地で800以上の機構を設けており、55000以上の従業員を雇用している。2003年に、アメリカ利宝互助保険集団が重慶で子会社を設立し、重慶地区唯一の外資財産保険会社となった。2007年に、中国保険監督管理委員会の承認により、同子会社が正式に中国の完全子会社--利宝中国になった。利宝中国は2009年より北京、浙江、広東、山東、四川で分公司を設立し、2015年までに、利宝中国の規模が中国外資財産保険会社の中で四番目となった。
三胞集団は1993年に設立さ、2015年の総資産と売上高が1000億元を突破し、情報化を特徴し、現代サービス業を基礎にした大型民営集団である。三胞集団はビッグデータをコアに、“金融、消費、健康”三大産業を構築し、体系内協同発展の産業生態を形成し、中国特色のあり、持続発展が可能な世界級企業組織になるよう努める。三胞集団の傘下には宏図高科(600122.SH)、南京新百(600682.SH)、万威国際(0167.HK)、金鹏源康(新三板430606)、富通電科(新三板837438)など多数の上場会社、及び宏図三胞、楽語通讯、宏図地産、広州金鹏、イギリスHouse of Fraser、アメリカBrookstone、イズラエルNataliなど国内外重点企業があり、傘下の独資や持ち株企業が100社を超え、世界従業員総数が9万人を超え、中には海外従業員が3万人である。長年の発展において、三胞集団は“向上、自省、バランス”、“誠実、理屈、明目”をコアにした企業文化により、“顧客に価値を創造し、従業員にチャンスを提供する”という企業理念を持って、企業独特のカリスマ性や団結力を形成した。
三胞集団金融ブロックには、インターネット金融、資産管理、融資賃貸、商業保理、保険代理、プリペイドカード、第三者支払いなど業務ユニットがあり、今回利宝中国財産保険業務多数株の譲渡を受けることにより、三胞金融プラットフォームの壮大や三胞集団全体業務の協同発展を意味する。
三胞集団董事長袁亜非によれば:“アメリカ利宝互助保険集団は世界で有名な保険企業の一つであり、三胞集団が戦略協力を達成し、利宝互助保険集団が中国での発展を推進し、同時に三胞の金融配置を拡大し、金融業務の発展を加速し、双方にとってウィンウィンである。”
利宝互助保険集団首席兼CEOであるDavid Longによれば:“中国は世界二番目の財産保険市場であり、我々にとっては、この市場の将来には大きな吸引力や成長チャンスがある。三胞集団が中国市場に対する了解や浸透は、特に彼らの広い販売ネットワークを通じて、利宝が中国本土市場での競争力を強化する。中国の従業員がこの協力を促したことに感謝する。”