6月27日、第九回Microsoft Accelerator革新・創業展示日及びMicrosoft Accelerator五周年祝典は、北京で開催され、三胞グループのCTO李磊は、協力パートナーとして活動に出席し、プレゼンを行った。

マイクロソフト中国のCEO黎江、マイクロソフト中国の協力パートナー兼生態総経理の林紅は、李磊を熱烈に歓迎し、双方は、今後の発展と協力について突っ込んだ議論を行った。李磊は、三胞グループはビッグデーターの発展を極めて重要視し、将来は、マイクロソフトとの協力を推進し、「新消費、新健康」など産業の革新を推進していきたいと述べた。

（左から右へ）マイクロソフト中国のCEO黎江、三胞グループのCTO李磊、マイクロソフト中国の協力パートナー兼生態総経理の林紅

 小売業のモデルチェンジ及びアップグレードに直面して、三胞グループは早くもビッグデーターとクラウドコンピューティングの事業展開に取り組み始めた。今年の3月28日、三胞グループは、傘下の全チャンネル型ビッグデータープラットフォームである「新消費、新生態」を発表した。

 長年の事業配置と蓄積により、三胞グループは、既にインライン・オフラインを融合させる抜群な事業基盤を備えた。オフラインでは、強い実力と独特な優位性を有する多業種・多業態に特化した事業配置を有し、インラインでは、成熟した国内トップのプラットフォーム及び技術力抜群の研究開発チームを保有している。全チャンネル型ビッグデータープラットフォームの発表により、三胞グループのオフラインサービス、体験、物流などをインラインの商品流通、データストリーム、情報ストリームなどに深く融合させ、効率のイノベーション、モデル再構築及びサービス向上をより速く実現させ、最終的に人工知能化及びデータ化した全チャンネルの配置を遂げる。

三胞グループの全チャンネルビッグデータープラットフォームは、「ユーザー」を中心にマーケティングを実施し、ユーザーの価値の探り出すことに取り組んでいる。グループシステムのすべての業務実態におけるユーザー層のリアルなオフライン生活及びインライン生活での行動軌跡を記録し、デジタル化、インテリジェント化、かつ高精度化したニーズと行動を予測すること可能。将来、同データープラットフォームは、また「新消費、新健康」などの事業ブロックに貫通し、人工知能、オンライン支払、サプライチェーンの統合、物流システムのコオペレーションなどを含む具体的な業務を積極的に模索し、生態の好循環を目指していく。

 革新・創業展示日は、Microsoft Accelerator社が主催した年度最大規模のブランド活動であり、その目的として、「マイクロソフト革新生態システム」の下で開発した革新成果を展示する。同展示日は、五年連続で「中国最優秀ビジネス・インキュベータ」、「中国最優秀ハッカースペース」と称賛され、まさに先端技術及びビッグデーターのリーディング活動だと言える。今まで、同プロジェクトにより、新規企業140社のために成長加速を成功的に実施し、そのうち、93％の企業は加速期間において新たな企業融資に成功し、企業価値推定値は400億人民元を上回り、600％増となった。