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米バイオ企業を買収済み 三胞集団集団はブロードヘルス産業での布石がさらに完備へ

発布時間:2017-07-03来源:作者:
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2017年6月29日、三胞集団はアメリカのバイオ企業であるDendreon社の100%の株を買収したと正式発表。Dendreon社のメイン製品「Provenge」は米国FDAに承認された最初かつ唯一の前立腺がンに使う細胞性免疫治療薬品である。今回の取引によって、この細胞性免疫薬をめぐる全ての知的財産権と生産技術は中国企業の所有になると意味する。






少し前の2017年1月、三胞集団は世界で有名なバイオ医薬企業のValeant社との間、その傘下企業であるDendreon社の全株を買収する契約が締結されたと発表した。「Provenge」は中国企業が米国で買収された唯一のバイオ新薬(original drug)で、それも中国企業が外国で買収された唯一の細胞性免疫治療薬品である。



今回の取引によって、三胞集団は「Provenge」の全ての知的財産権のみならず、更にDendreon社のトップクラスの人材チームや、世界でも先進的な細胞性免疫薬の開発、生産、臨床応用、物流配送などのプラットホームを手に入れた。もっと重要なのは、細胞性免疫薬の核心技術である品質マネジメント(QMS)や品質保証システム(QAS)も収めることができた。これは、三胞集団がDendreon社の成熟した開発や生産プラットホーム、品質管理標準などを通して、将来、より多くの細胞性免疫開発プロジェクトができるようになって、世界で精密医療の最前線に立つことを意味している。






三胞集団はブロードヘルス領域ですでにいくつかの先手を打っており、臍帯血バンクや介護施設、病院などを有していて、「生きるに希望、病に医療、老いに介護」という趣旨の健康産業生態を構築している。以前に、三胞集団はブロードヘルス産業を整えるため、これから遺伝子検測、精密医療などの分野に入って、医療と介護が結合される健康産業を構築するという意図を示した。今回、「Provenge」を買収することはまさに三胞集団が精密医療分野での力作である。

   

 しかも、「Provenge」は三胞集団現有の健康業務との間に非常に良い相乗効果が期待できる。いま、中国や東南アジアにおいて、三胞集団は世界最大の臍帯血幹細胞の保管施設を持ち、遺伝子検測業務をも展開している。臍帯血幹細胞の保管や遺伝子検測などがもたらしたビッグデータは、それこそ精密医療の基礎である。そして、グループ傘下の養老業務は600万人以上の年配の顧客を有していて、「Provenge」はまさに年配の男性が多発する前立腺がんに焦点を合わせる薬品である。今後、三胞集団は「Provenge」が自社の養老サービスやリハビリ医療、臍帯血保管、遺伝子検測などの健康業務との協同効果をいっそう推進し、グループの世界資源をDendreon社のこれからの発展に配置していく。