11月3日、上海英国商会が主催した2016年度英国商業大賞は上海で開催された。今回のイベントでは合計8項目の賞が発表された。その中、三胞集団は「年度中国投資家賞」に授賞され、三胞集団副会長岳雷が集団を代表して受賞し、それについての感想を発表した。

      話によると、上海英国商会は1915年に設立され、昨年は100周年だった。三胞集団は2016年３月末に正式的に会員となった。現在、会員数は350社近くある。2014年、三胞集団は傘下の南京新百がイギリスの百年以上の歴史を持つデパートHouse of Fraser（以下、HOFと略称する）を買収し、HOFの発展に助力すると同時に、HOFは三胞集団のデパート小売事業のアップグレードに進んだ経験やサプライチェーンリソースを提供した。HOFの成功買収と中国への進出が三胞集団の名を国内外に響き渡され、「年度中国投資家賞」の獲得にもつながった。

      岳雷は受賞感想スピーチでは、ゴールドカップもシルバーカップも業界のクチコミには及ばない。三胞集団がイギリスにおける発展は両国政府高官が共同で構築した「黄金時代」のおかげである。三胞はイギリスで立ち止まることなく、そしてスローダウンすることもなく前へ進む。三胞は引き続き、既得権益者としてだけでなく、建設家とプロモーターになる。

      国と国との関係は、国民同士の 親善友好いかんにかかっている。中英両国関係はまさにゴルードの10年にあり、三胞とイギリスと縁を持つのも、この国と国とのお付き合いを背景にあった。中国企業とイギリス企業との友好協力と交流の促進に貢献し、三胞とHOFの協力関係も成り立った。今後、三胞はイギリス企業との貿易協力関係を深め、中英両国の友好交流のために微力ながらも力をささげる。