臍帯血業務をさらに開拓 南京新百は康盛人生20%株式を買収する予定
発布時間:2016-07-15来源:作者:
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年初に中国臍帯血庫企業集団(以下CO集団と略称)、山東臍帯血庫の買収予備案を発表して以来、南京新百はさらに臍帯血業務を開拓する。7月1日、会社が公告を発布し、現金42880万元(8662.29万シンガポールドル)の価格でシンガポール上場会社康盛人生の20%株式を買収し、東南アジア臍帯血業務を展開する。
6月30日、南京新百は7回目董事会四十五回目会議を開催し、会議では、シンガポール康盛人生の20%株式を買収する案を審議し、通過した。公告によれば、南京新百はWells Spring Pte Ltd、Providence Investment Pte Ltd とCoop International Pte Ltdより、所有する合計5187万株の康盛人生株を買収する予定があり、買収価格は1.67シンガポールドル/株であり、取引金額は合計8662.29万シンガポールドルである。シンガポールドルと人民元の為替である4.9502で換算すれば、1株の買収価格が約8.27元人民元であり、買収総額は42880万元人民元である。
公開資料により、康盛人生はシンガポール取引証券所の上場会社であり、15年以上の臍帯血庫運営経験やアジア太平洋地区のプライベート臍帯血庫ネットワークを有し、現在オーストラリア、シンガポール、香港、インドネシア、インドやフィリピンには全面処理と冷蔵貯蔵設備を有し、運営している。その中、シンガポール、香港とインドの処理や貯蔵設備はAABB(アメリカ血庫協会)に認証された。2013年〜2015年に、康盛人生集団の純利益はそれぞれ1348万シンガポールドル、3052万シンガポールドル、3246万シンガポールドルであり、約人民元6672.87万元、15108.01万元、16068.35万元である。
今年年初に、南京新百は予備案を発表し、CO集団や山東臍帯血庫を買収する予定があり、買収が終わると、南京新百は国内における7枚の臍帯血庫ライセンスのうち4枚を所有する。今回康盛人生の買収予定については、南京新百によれば、今回の取引が最終的に達成されれば、会社が東南アジア市場において臍帯血業務の開拓業務に役立ち、上場会社の医療資産整合を推進し、“現代ビジネス+医療養老”二つの事業発展戦略の実現を加速するステップの一つである。
南京新百が今回買収する康盛人生について、中信証券の研究レポートには、2011年以来、康盛人生が香港、インドネシア、インドやフィリピンなどの地域で高い成長を保ち、2011-2015財政年度の複合成長率が22.4%に達し、純利益の複合成長率が39.9%である。
“幹細胞産業チェーンの延伸や養老サービスの押し広げは南京新百の長期市場価格のポイントである。”今回康盛人生20%の株式の買収を考慮し、中信証券は南京新百2016-2018年間の純利益を9.5/11.1/13.1亿元と予測し、一株の基本収益を0.59/0.69/0.81元に調整する。