ロンドン当地時間10月20日、国家主席習近平は泊まっているバッキンガム宮殿でイギリスケンブリッジ公爵と面会した。習近平は近年、中国が野生動物植物の保護及び野生動物の非法貿易の打撃では、際立っている成績を取ったことを話した。中国は続けてイギリスを含む世界の各国と一緒に、野生動物植物保護における提携を強化したい。

      この背景では、ロンドン時間10月21日午前、ウィリマム王子の官邸ケンジントン宮殿では、ウィリマム王子と中国民営企業家、三胞集団取締役社長袁亜非と一緒に発起した野生動物保護基金項目はここで正式的に提携了解覚書が締結された。イギリス王室基金会最高経営責任者ニック・ブース （Nick Booth）と三胞集団高級副総裁岳雷は両方を代表して覚書を署名した。ウィリマム王子と三胞集団取締役社長袁亜非はこの契約式を見証した。これは習近平主席がイギリス国事訪問期間では、中英民間外交が産み出したもう一つの大きな果实である。

      イギリス王室基金会は2009年9月からケンブリッジ公爵ウィリマム王子、ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃、ハリー王子より法により設立され、彼等の慈善活動の主なツールである。ウィリマム王子は数年以来ずっと絶滅を瀕する野生動物を保護する積極的な提唱者であり、そして、それは個人使命にして、烏犀角と象牙の非法貿易活動を止めるためにいろいろ努力をした。その前に、ウィリマム王子は嘗てお父さんチャールズ王子と一緒に多国言語で絶滅を瀕する動物を保護し、救う宣伝ビデオを録画した。10月19日、ウィリマム王子は中国中央放送局の番組「開講するよ」では見得を切って、野生動物保護を宣伝し、非法野生動物取引を打撃することを呼びかけた。その日、ちょうど中国国家主席習近平はイギリスに到達し、訪問した日であるので、イギリスのメディアに格別に注目された。

      話しによると、今回の野生動物保護基金提携項目はイギリス王室基金会が始めて対外提携の方式で展開した活動であり、中国企業家を選んで提携を行うのも、ウィリマム王子が今年3月初回訪中の成果である。2015年3月、ウィリマム王子が訪中期間、習近平主席は中国が象などの野生動物を保護するについての政策及び仕事を紹介し、この分野での国際提携を強化したい意を表した。ウィリマム王子は中国の努力に対して高く評価し、中国が野生動物保護分野のリーダーになってほしい。

      3月2日、ウィリマム王子は上海でイギリス政府より主催された「創意イングランド」盛典を参加し、三胞集団傘下の南京新百はイギリスの古いイングランドデパートHouse of Fraserを買収したため、活動期間、ウィリマム王子は三胞集団取締役社長袁亜非と面会し、両方は楽しい交流を行った。ウィリマム王子はHouse of Fraserが買収された後、その販売成績及び利潤の増加が165年以来の増加記録を突破したことに対して、高く評価した。両方の話題は慈善公益事業まで及び、ウィリマム王子は三胞集団はここ数年企業発展すると共に、ずっと社会の恩に報いることを忘れず、積極的に慈善公益事業を参加することを了解し、すぐに袁亜非氏を一緒に雲南シ—サパンナへ行って野生象を見ることを誘った。

      3月4日、ウィリマム王子は雲南シ—サパンナへ行って、アジア象の種の繁殖基地を訪問した。袁亜非氏は唯一の招待された中国企業家として、ウィリマム王子と一緒に「野生象谷」を見学した。今回短い雲南の訪問では、野生動物保護に対する合意と願いに基づいて、ウィリマム王子と袁亜非氏は共同的に野生動物保護基金を設立する構想を達成した。

      その後、両方は密接な交流を行い、積極的に基金の設立を促進し、とうとう金色の秋の十月に大きな果实を結んだ。野生動物保護基金項目提携了解覚書が締結された後、正式的に野生動物を保護する公益行動をスタートし、野生動物連盟（Ufw）と共にアフリカの代表的な野生動物を密猟 すること及び多国の動物の体を売買する非法行為を打撃する。現在、すでに初期の提携項目を確実し、アフリカの ボツワナ及びケニアで二つ野生動物保護観測所及び育成センターを設立し、巡回検査保護人員に育成及び技術支持を提供し、それと同時に、保護区の情報化レベルを高めて、更に当地野生動物の保護能力の建設を強化する。

      この基金発起者はウィリマム王子及び三胞集団取締役社長袁亜非であり、執行者は「ケンブリッジ公爵夫婦及びハリー王子王室基金会」であり、ドナーは袁亜非氏である。イギリス王室基金会はまだ具体的な寄贈金額を公布していないが、「三胞集団は気前よく 金を寄付し、アフリカ東部及び南部で巡回検査保護人員育成センター二つを建設し、巡回検査保護人員の育成に大量な資源を注入した。育成センターは新技術を習って試験するために集中場所を提供するほか、園方と巡回検査保護人員との間の情報シェアも確保された」と話した。

      該基金の設立は三胞集団がイギリス当地で更に名が轟かさせて、極大的に当地政府及び民衆の好感及び尊重を勝った。「三胞集団は責任感がある企業をして、積極的にもっと公益責任を引き受ける。私たちは業務が国際されたと同時に、公益の国際化も重視している。私は、実力がある企業は現在を有し、責任感がある企業は未来を有することを信じている」と袁亜非氏はそう話した。